■株式投資のテクニック
株式投資基礎知識 : 株式投資のテクニック > 分析手法
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分析手法

 個人で株式投資をしていく場合、機関投資家と比較して圧倒的に情報が不足しがちなことは否めません。そのため、よく知っている業界や興味のある業界に的を絞ることはもちろんのこと、分析手法を用い代表的な分析手法としては以下のとおりです。

ファンダメンタルズ分析

 株価に影響を与えそうな要因(経済情勢、金利情勢、為替、企業の利益成長など)を分析する手法。基礎的要因(ファンダメンタルズ)を分析することで投資対象を分析する手法の事を株式のファンダメンタルズ分析といいます。ファンダメンタルズ分析は大きく分けて以下の二種類に分類する事ができます。

トップダウンアプローチ

 全体的な景気動向、金利動向、政治動向、為替動向などのマクロ的な経済要因から将来有望なセクターや企業を選別し投資します。

ボトムアップアプローチ

 各企業の状況などを分析し、その会社の利益が今後伸びるのかどうかを徹底的に分析し、投資対象を選別する方法です。参考になるものとして、新聞などでの新商品発表、四季報などを参考にした利益の伸び率の評価、アナリストレポートなどがあります。ただし、利益の伸びなどは既に株価に織り込まれている場合があるので、次項に取り上げるPERやPBR、ROEなどの投資指標をじっくりと見て投資判断しましょう。

テクニカル分析

 市場の株価はすべてを織り込んでおり、価格の動きはトレンドを形成し、さらに歴史は繰り返すという視点に基づいた考え方です。 相場格言に「株価の事は株価に聞け」という有名な言葉がありますが、このことこそ、テクニカル分析の考え方の大本になっています。

 テクニカル分析には代表的なもの、チャート分析(株価をグラフ化したもの)があり、代表的なものとして以下のような多種多様な分析手法が有ります。

移動平均線分析

 過去の株価の中で任意期間の平均値を線状にしたもので、5日平均・25日平均などを利用して株価の推移を予測。ゴールデンクロスやデッドクロスといった代表的な考え方がある。

新値三本足

 陽線や陰線を利用して今後の株価を予想する手法。

ストキャスティクス

 数多くあるテクニカル指標の中で、「買われすぎ」「売られすぎ」というサインを出す、「オシレーター系」といわれる指標の代表格。 0~100%の範囲で数値をしめし、基本的に、30%以下を売られすぎと見て買い、70%以上を買われすぎと見て売るというものです。

ボリンジャーバンド

 ジョン・ボリンジャーにより考案されたトレンド分析の技法です。 移動平均を表す線を中心に、その上下にボラティリティ(予想変動率))を基にした最大変動幅を示すバンドを加えたもの。 相場の変動の大半がこのバンドの中に収まるという統計学を応用している。

一目均衡表

 相場は買い方と売り方の均衡が破れた方に動くという考え方に基づき、相場の本質的動因を値幅(株価)よりむしろ時間(日柄)にあるとするチャート。時系列チャートの一種。

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