財務諸表は初心者には評価しづらく、またわかりにくいものでした。そこで登場したのが東洋経済社発行の「会社四季報」や日経新聞社発行の「会社情報」で、これらには企業の財務状態の解説およびランク付け、今後の見通しなどをコンパクトにまとめて記載しています。証券会社によっては、会社四季報をウェブ上で見ることができるサービスを実施しているところもあります。
<会社四季報に記載されている主な情報>
- (1)チャート(株価の過去5年くらいの動きを見ることができます)
- (2)証券コード
- (3)決算(本決算、一年の総まとめが行われる時期です)
- (4)特色(基本的な事業内容と業界内での地位などが簡潔に記されています)
- (5)連結事業・単独事業(会社の売上に占める部門別の割合)
- (6)本文(会社四季報の記者が取材で得た情報です)
- (7)資本金(株主が出資している総額)
- (8)総資産(会社の持っている財産の総額)
- (9)有利子負債(会社の抱える借金)
- (10)キャッシュフロー(資金の流れをあらわします)
- (11)株主(大株主等の状況がつかめます)
- (12)PER(株価の割高感をあらわす指標)
- (13)ROE(資金を有効に利用できているかをあらわす指標)
- (14)業績
これだけの情報が、上場している全ての企業について掲載されています。ただし、株価はファンダメンタルな部分だけで動くわけではないので、チャートなどテクニカルなものも勉強しましょう。