株式の売買の際の価格を、株価といい、株式市場での、投資家の需要と供給によって、価格が決まります。 売りたい人が増えると、株価は下がり、逆に買いたい人が増えると株価は上がります。株価は、その時の株式会社の価値をあらわすものともいえます。
四本値
1日のなかで、さまざまな値段がつきますが、その日最初についた値段を「始値(はじめね)」、最後についた値段を「終値(おわりね)」、1日のなかで最も高くついた値段を「高値(たかね)」、最も安くついた値段を「安値(やすね)」と呼びます。
売買単位(単元株制度)
平成13年の商法改正で、株式の大きさについての制限がなくなり、単元株制度が導入されました。単元株制度とは、株式会社が決める一定株数を1単元として、証券会社を通じて売買を行う際の取引単位としたものです。また、1単元は、株主総会において重要事項を決定する際の議決権の単位にもなります。
株式積立てや株式分割などにより単元株式数に満たない場合で株を所有する場合、この1単元に満たない株式を単元未満株といいます。 単元未満株は、通常の方法で売買することはできず、相対取引、もしくは買取請求により売買することができます。
株価の決まり方
証券取引所では、証券会社からの注文をスムーズにするためにシステム化されており、証券会社からの注文を1カ所にまとめることで、公正な価格を形成しています。
投資家の買いたい株式と売りたい株式の注文数と価格がまったく同じ場合は、すぐに売買が成立し、その価格が株価となります。一般的には、個別競争売買で価格が決まります。
売買成立の優先順位としては、成行注文は、指値注文より優先され、買いたい株式と売りたい株式の決めた価格が同じ場合は、注文時刻のはやい注文が優先されます。注文時刻も同じ場合は、基本的に、数量の多い注文が優先されます。
株価は将来その会社が生み出してくれるだろうと予測される利益を反映しています。なぜなら、会社が生み出す利益は将来的に配当という形で、株主に還元されるからです。
しかし、現段階において将来会社が生み出す利益を完全に予測できないため、株価というのは「個人の予測」、「為替」「政治」「流行」など様々な要因で変動します。