入金したら証券会社のホームページや新聞などで情報を収集し、気になる銘柄があったらポートフォリオに追加して、日々の値動きをチェックしましょう。登録した銘柄が買いたい値段に下がってきたら、いよいよ注文です。
注文を出す際に必要な内容
証券取引所に上場している上場銘柄を売買するためには、注文の内容を指定し、証券会社に注文を出さなくてはなりません。注文を出す際に必要な内容は以下の通りです。
銘柄名または銘柄コード
銘柄名または、銘柄コードを指定します。
株数
銘柄ごとに売買単位株数が決められています。1株、100株、1,000株単位などと銘柄によってさまざまです。
成行注文・指値注文
売買したい値段(株価)を指定することができる指値注文か、指定しない成行注文のどちらかを指定します。成行注文は、指値注文より優先されますので、とにかく早く買いたい・売りたい場合は成行注文を指定します。
注文の有効期限
注文が成立しないと、指定した期日まで注文が繰り越されます。
注文を出したい市場(=執行市場)
次のいずれかの市場に上場している銘柄について注文を出すことができます。銘柄によっては、複数の市場に上場しています。
<国内市場>
注文方法
注文方法には、基本的に「指値(さしね)」と「成行(なりゆき)」の2つのやり方があります。
指値注文
指値は、価格を指定して出す注文。希望の価格を提示することができますが、その価格まで下がらなければ注文は成立せず、売買のタイミングを逃す可能性もあります。
成行注文
成行は、「いくらでもいいからすぐに買いたい」という注文方法。基本的には、その時に他の誰かが出している売り注文のうち、最も安い価格で成立します。取引が成立する確率は高いのですが、意外な高値で買ってしまうおそれがあります。
証券会社によっては、「逆指値」「W指値」などのより複雑な注文方法を利用できるところもあります。いずれにしても、入力した数字が間違っていないかよく確認してから注文しましょう。
取引報告書
株式購入のあとに送られてくる 「取引報告書」には、株式取得時の「取得価格」や売却の際の「売却価格」などが記載されています。
売却価格 - 取得価格の差=プラス の場合は、取得時にかかった金額よりも売却で得た収入のほうが多いので、売却益を得たことになります。株式の売買で売却益を得た場合は、特定口座の「源泉徴収口座」を選んでいない人は、自分で損益計算をおこない、確定申告を行わなくてはなりません。売却損の場合も、損失の繰越控除の特例をうけることができるので、確定申告が必要になってきます。確定申告書を作成するにあたり、取引報告書は大切な資料になります。
保護預り制度
株券は自分で保管すると、盗難、紛失、焼失してしまう可能性があります。法律上は「株券をもっている人(所持人)」を「株主(権利者)」として扱いますので、盗難、紛失、焼失にあった場合には、自分の権利を主張することができない場合があります。
それらの事態をさけるためにも、保護預り制度があります。保護預り制度は、株主にかわって証券会社が株券を預かり・管理する(=保管)ことです。