■口座開設の流れ
株式投資基礎知識 : 口座開設の流れ
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口座開設の流れ

 証券会社が決まったら、次に口座開設の一連の流れをおおまかにみていきましょう。口座が開設するまので期間の目安は、開設しようと思いたってから大体1ヶ月ぐらいです。

口座開設と入金

 証券会社のホームページにアクセスし、必要な項目を入力。すると1週間ほどで申込書が送られてきます。そこにサイン・印鑑をして、身分証明書のコピーなど必要書類を添付して郵送します。郵送する前に捺印した書類をコピーしておいたり、ハンコを一つに統一したりして、しっかり管理ができるようにしておきましょう。1~2週間後に、メールや文書などで口座開設の連絡が届きます。

 証券会社から手続き完了通知が届くと、ホームページにログインできるようになります。取引を開始するためには、まずは証券会社の指定の口座に入金しますが、入金方法は銀行振込のほか、銀行のオンラインサービスを利用する「即時入金サービス」もあります。

 即時入金サービスは多くの場合手数料が無料で、入金がすぐに買付余力に反映される便利なサービスです。利用するには、証券会社が提携している銀行のオンラインサービスの利用者である必要があります。

 注意したいのは、銀行側のサイトから振り込んでも即時入金サービスは受けられない点です。必ず証券会社のホームページにログインし、「即時入金サービス」などの項目から入って指示通りに入金してください。

特定口座と一般口座

 口座開設の申し込みの際、「特定口座」と「一般口座」、さらに特定口座のなかでも「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」が選べるようになっています。

 株式などの売却で得た利益は、所得として納付する必要があり、「一般口座」の場合、年間を通じた取引について自分で計算し、書類を作成して、税金とともに税務署に提出しなければなりません。
 「特定口座」を開設していれば、その口座での年間の取引については、証券会社が損益を計算し、さらに「源泉徴収あり」を選んでいれば、税金の納付も証券会社が代わりにやってくれます。
 「源泉徴収なし」を選んだ場合は、証券会社から年間取引報告書が送られてくるので、それを確定申告書に添付して税金とともに税務署に提出します。

 初心者の場合は「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶと良いでしょう。


*年間トータルでマイナスになった人は、確定申告をして税務署に申告することで、翌年以降3年間にわたって損失を繰り越すことができます。
 また、複数の証券会社に特定口座を持っており、そのうちのひとつが年間トータルでマイナスになっている場合も、確定申告をすれば、利益の出ている口座と損失の出ている口座を相殺でき、払いすぎた税金が戻ってきます。
 上記のような場合は、特定口座(源泉徴収あり)で取引をしている人でも、申告したほうが有利になります。

複数口座の使い分け

 オンライントレードができる証券会社では、口座開設料や口座維持管理料を無料にしているところがほとんどのため、自分にぴったりの証券会社が見つかるまで何回も乗り換えたり、1人でいくつもの証券会社を使い分けるといったことが簡単に出来ます。

 口座を開設するだけで、詳細で専門的なデータを得られる分析ツールがタダで使える証券会社もあり、情報ツールや分析ツールを使う時はA証券、実際の取引は手数料が安いB証券、投資信託ならC証券、といった要領で使い分けている人もいます。

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